理容美容の統合 6月末には判明?
Posted on | 4月 27, 2010 | No Comments
理容美容の統合やカットの専門資格が話題になった自民党政権下の規制改革会議だったが、民主党の行政刷新会議はいまのところ、この問題を取りあげていない。担当の大塚耕平副大臣は、6月までには一連の検討を終え、行政刷新会議に報告したい、としている。
行政刷新会議は、「規制・制度改革に関する分科会」を3月29日に開いたあと、グリーンイノベーション、ライフイノベーション、農業の3つのワーキンググループ(WG)の分科会に分け、4月22日までにWGごとの会議を計8回開いた。3つのWGでは民主党が重点課題とするテーマが取り上げられており、理容美容の統合などを扱うライフイノベーションは医療関係を中心に一部介護などが含まれているにとどまっている。
過去の規制改革要望について、大塚副大臣は、「棚卸をし、検討をした。国民の声での要望と併せて各省庁に検討するよう要請した」と話しており、今後 理容美容の統合問題も再浮上する可能性もある。
(情報/行政刷新会議 公開情報、大塚耕平副大臣記者会見より)
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