美容業の好循環促進には従業員の満足度アップ
Posted on | 1月 21, 2016 | No Comments
全美連は2016年1月20日開いた理事会で、厚生労働省の補助金事業である生活衛生関係営業好循環促進計画策定事業における美容業の対応について報告した。
生活衛生関係営業好循環促進計画策定事業は、生衛業を取り巻く経営環境が厳しいことから、生衛業の構造的な悪循環から脱却し、生衛16業種の活性化と持続的発展を図り、好循環構造の定着・促進を図ることを目的に各連合会に策定を求めたもの(平成27年4月28日、課長通知)。
通知では、現状の把握、現状を踏まえた課題の抽出、課題に対する対応方針、具体的施策などを外部の第三者も含め検討することを求めている。
全美連は、美容業界の低迷を脱するには、生産性の向上を図ることが課題であるとし、そのためには顧客満足を高めること、その根底には従業員満足を図ることが必要とすることを基本にし、従業員の待遇改善が最優先課題とすることで取りまとめている、と報告した。
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