2016年のキーワードは「美(び)ンバウンド」
Posted on | 12月 16, 2015 | No Comments
美容系の来年のキーワードは「美(び)ンバウンド」。リクルートホールディングスが2015年12月15日発表した。
今年、中国人観光客の爆買いが話題になったが、来年は日本の「物よりサービス」が注目されるとの予想だ。アジアの女性に「美容で憧れる国」のアンケートをとった結果、日本が1位(64%)、2位韓国(57%)、3位フランス(26%)だった。1位にあげた理由として、「おもてなし」「技術力」「清潔感」をあげている。
日本の美容が高く評価されている背景には、東南アジアや中国で日本人が営業している高級サロンも貢献している。
一方、外国人を迎える日本の美容室やリラクゼーションサロン、エステティックなど美容系サロンでも、外国人向けのメニュー開発、スタッフ教育、免税、集客などトータルに積極的に取組むサロンが増えている。
日本の美容室やネイルサロンを体験できるツアー「Kawaii Plan」(H.I.S.)もすでに組まれており、「美(び)ンバウンド」の兆しは顕在化しつつある、という。
日本の美容技術は国際的に高評価を得ていることから、外国人観光客への施術に限らず、外国人技術者への指導など、来年は外国人が美容業界のキーワードの一つになりそうだ。
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