停滞気味の理容業の景気動向 <DI調査 2015年第2四半期>
Posted on | 11月 5, 2015 | No Comments
日本政策金融公庫は2015年10月30日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2015年第2四半期)を発表した。2013年以降緩やかながら上向いてきた理容業の景気だが、ここにきて停滞気味になってきた。
採算は改善したものの、これ以外の売上、業況、利用客数、客単価とも前期を下回った。
4期平均移動線でも上昇に陰りが見えてきている。
DI:今期:前年同期比
売上:-29.2:-3.6
採算:-0.3:-0.3
業況:-15.5:0.7
客数:-31.6:5.6
単価:-15.5:-9.2
DI=良い(増加、好転、黒字) -悪い(減少、悪化、赤字)
経営者の実感を調査したもので、イメージ的な面が反映されやすい。
調査
時期:2015年9月上旬
有効回答企業:理容374企業、美容436企業
タグ: 景気動向調査, DI