「ハサミの日」を前にカットボランティア 山野学苑
Posted on | 7月 30, 2015 | No Comments
山野学苑は2015年7月28日、「ハサミの日」記念行事の一環として、68名の美容師が参加して「カットボランティア」を行った。
そのハサミの日の記念行事として、ハサミへの感謝を込め福祉施設等への社会奉仕活動「カットボランティア」も毎年続けられてきた。
今回参加した美容師の数は68名。多くは都内の店舗で活躍している現役の美容師たち。年齢も20代の若手から70代の大ベテランまでと幅が広い。山野学苑が学生の就職などで交流のある美容室を中心に呼びかけた。
一方、ボランティアを希望する福祉施設等は21にのぼった。こちらは公益財団法人日本チャリティ協会の協力で都内およびその近隣県から希望施設を募った。
ボランティア当日は真夏の日差しが照り付ける快晴。美容師たちは使い慣れたヘアカットの道具と、訪問美容のためのシート、ビニール袋、ガムテープから、器具の消毒用品までたくさんの荷物を担いで担当する施設に向かった。
西東京市にある福祉施設に到着した3人の美容師は、施設担当者に挨拶をしてすぐに準備に。普段は洗面や手洗いに使用するスペースを、即席のサロンに仕立てる作業だ。カットした髪を散らさないように床にシートを念入りに張り付けた。
器具をひと通り消毒をしたのち、ボランティアを開始。施設スタッフに付き添われてお客様がやってくる。会話を交わしながら右へ左へとハサミを走らせる美容師たちの姿はいつものサロンの風景と何ら変わることはない。この日、この福祉施設では18人のお客様にカットを行った。
このカットボランティアはハサミの日(8月3日)の前後の火曜日に行われている。
山野学苑では、美容ボランティアに興味のある美容師は、日頃からのハサミへの感謝の意を込めて参加してみては、と呼びかけている。
(情報/ニュースリリース)
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