聖鋏観音 縁起
Posted on | 8月 6, 2011 | No Comments
聖鋏観音塚は、昭和56年8月3日のハサミの日に、故・初代 山野愛子氏が願主となって、東京・芝の大本山増上寺境内の一角に建立、開眼された。
聖鋏観音像は故北村西望氏の作。
毎年、ハサミの日の8月3日に、役目を終えたハサミを聖鋏観音塚に納め、ハサミ供養大法要が営まれている。
【聖鋏観音 縁起】
この聖鋏観音像は、昭和56年8月3日、国際美容協会会長・山野愛子が願主となって、大本山増上寺境内のこの地に建立、開眼された。
願主の一生がハサミに支えられ、お陰によって生かされたことへの深い感謝と、ハサミの中にみる己を滅して他を整え美しくする働きを、観音様と拝む心とによって聖鋏観音像造立を発願。併せて美容はもとより、ハサミにかかわりのあるすべての人々の心の依り処となり、お守りとなるよう願われて奉造された。
聖鋏観音像は、彫刻界の長老北村西望氏の制作である。
毎年8月3日を「ハサミの日」と定め、この世におけるつとめを果たし終えたハサミをあつめてこの塚に納め、ハサミ供養法要が厳修される。
ハサミは観音菩薩の御手そのものである。 徹誉大僧正
*徹誉大僧正:第83代 大野法道法主
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