カンボジアに小学校が完成
Posted on | 10月 14, 2009 | No Comments
カンボジアに小学校を作るボランティア活動を行なっているPRICは、今年の8月チャリティカットを行なって65万円をシャンティ国際ボランティア会を通じて現地に寄付しているが、支援先から小学校完成の嬉しい報告が届いた。
コンポントム州プラサッ・バラン郡、トゥール・クルール集合村トナル村のプムトナル小学校。鉄筋コンクリート煉瓦造り平屋校舎1棟3教室、教室備品やトイレ、ポンプ式井戸1基を備えた待望の小学校で、地元民が参加して竣工した、という。
報告によると、
現在、すべてのカンボジアの小学校は、8月1日から9月末まで雨季休みで、2009年10月1日より新学期がはじまります。
5月から始まり10月まで続く雨季。この時期、すべての農民は、稲栽培で大忙しです(稲栽培は雨季の6ヶ月間)。
プム・トナル村やプム・トム村では、ほとんどの人たちが稲栽培をしていて、早い人はもう作業を終えて収穫を待つばかりです。この地域の住民たちは新しい校舎が建っていく様子を見て非常に喜んでいます。
そして、新学期の学校生活において子どもたちが安全に遊べるよう、校庭の清掃作業に率先して参加しています。
郡教育局長によると、新しく2名の教員養成学校卒業の教員が、次学年度(2009-2010年度)からプム・トナル小学校に派遣されるようになります。以前プム・トナル小学校やプム・トム小学校にいた契約教員は、学齢期の子どもたちを教えるために村の人々によって雇われていましたが、教員養成学校で学んだ正規教員ではなく、教育学や教授法についての知識も乏しいため、新学期からは正規の教員が小学校で教えることになります。
この他、建設までの活動記録、学校の運営計画、生徒や父兄らの感謝の言葉が添えられている。
*PRICは、川崎市の美容室有志で組織するボランティア団体。
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