伊原和人生活衛生課長が来賓あいさつ
Posted on | 5月 30, 2015 | No Comments
伊原和人厚生労働省健康局生活衛生課長が全美連の第71回総会(2015年5月28日)、全理連の第165総会(2015年5月29日)に来賓として訪れ、あいさつした。
伊原課長によると、24年前に当時の環境衛生指導課に在籍した経験があり、その生活衛生課の衛課長として、先週急遽、併任することになった、という。
生活衛生課が所管する理美容業は、理容師美容師混在店の規制緩和など、安倍内閣がすすめる規制改革の標的の一つにされ、WGで厳しく追求されていることから、健康局の筆頭課長である総務課長を当て、厚生労働省として対応しようという姿勢が伺える。
伊原課長は、「(規制改革会議が主張する)利用者の視点に立つことを理解しつつ、衛生を守るという原点はしっかり守っていく。時代(施術サービス)は変わるが、衛生を守るという原点は変わらない」(2015年5月29日、全理連の第165総会)、「国民の衛生を守るのが重要で、美容業のこれまでの歴史を踏まえて対応していく。組合のネットは(行政としても)非常に重要だ」(2015年5月28日、全美連の第71回総会)などと語った。また、組合を対象にした補助金助成、優先融資、優遇税制などを通じて組合、組合員を支援していることも強調した。
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