BA東京 第66回通常総代会開く
Posted on | 5月 26, 2015 | No Comments
BA東京(東京都美容組合)は2015年5月26日第66回通常総代会を開き、平成26年度事業報告・同収支決算報告、平成27年度事業計画案・同収支予算案など、上程された全11議案をすべて承認した。
金内光男東京都美容組合理事長は、政府が進めている規制改革に触れ、理容師美容師の混在店、出張美容、洗髪に関する流水設備、カット士資格の創設、外国人美容師の受け入れ、などの問題が審議され、6月には何らかの結論が出るとした上で、「これらの問題は美容師の業務独占、理容美容の統合の問題をはらんでおり、国会議員らに阻止を働きかけている」と述べた。また、これらの要望が世論の支持を受けているだけに、「危機感を持って対応している」とも語った。
平成27年度予算は、組合賦課金が150円アップされ、収支2億3780万円の予算で編成された。2年前に全美連の賦課金が80円アップされたものの、据え置いたままで運営してきたが、今年度、美容会館ビルの耐震工事で1億3千円の支出が予定されることなどから、値上げになった。平成27年6月分から適用される。
また、減少が続く組合員に関して、平成26年度は169人の加入したが、275人が廃業などで組合を脱退している現状を報告し、組合員の増加を重点事業の一つに位置づけて事業を行う、とした。
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