理容と足並み揃えて対応 規制改革で全美連
Posted on | 5月 15, 2015 | No Comments
全美連は2015年5月14日開いた第363回理事会で吉井眞人全美連理事長が規制改革会議、国家戦略特区諮問会議の動向について報告し、「予断を許さなない厳しい状況で危機感を持って対応している」と語った。
吉井理事長は、3月23日に行われた規制改革会議・投資促進ワーキンググループ(WG)に参考人として出席した際、「WG委員と厳しいやりとりがあった」と述べ、「安穏としていられない状況で、理容と足並みを揃えて対応している」と報告した。
投資促進WGでは、理美容師の混在店・理美容師資格の統一、出張理美容、洗髪設置義務などテーマに審議が行われ、6月末までに一定の結論を出す予定になっている。
また、今回見送れれた、国家戦略特区諮問会議で検討されていた地域限定美容師、外国人美容師の解禁についても、今秋規制緩和項目が選定されることになっており、こちらも予断を許さない状況である、とした。
なお、理事会では第71回通常総会に上程する議案などを審議し、執行部案通り承認した。
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タグ: 全美連, 規制改革会議