まつ毛エクステを行う美容店は用剤管理の徹底を
Posted on | 7月 3, 2014 | No Comments
ヘアカラー剤などに含まれるジアミン系の化学物質がまつ毛エクステンションで使用するグルー(接着剤)に悪影響を与え、場合によっては人体に危害を及ぼす恐れのあることがあり、まつ毛エクステを行う美容店では用剤管理に注意が必要だ。
2014年7月2日開かれた日本まつ毛エクステメーカー連合会(通称、まつれん)の第8回定例会で発表された。
ヘアカラー剤やパーマネントウエーブ用剤から発生したアミン(アンモニアの一種)がグルーと反応し劣化させるという。劣化したグルーを使用すると、人体(角膜など)に刺激を与える恐れがある。
美容店内の換気を十分に行うことや、ヘアカラー剤、パーマ剤とは別の場所でグルーを管理すること、また可能ならば一般美容施術とは隔離された場所でまつ毛エクステを行うことが理想といえる。
まつれんでは、さらに数値などを明確化し、その人体への影響などを検証し、加盟メーカー取引先サロンに情報公開することにしている。
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