まつ毛エクステ 初の業界会議開く
Posted on | 7月 3, 2014 | No Comments
まつ毛エクステ業界の技術教育・検定団体らが集まり、初の業界会議が2014年7月2日開かれた。まつ毛エクステメーカー団体の日本まつ毛エクステメーカー連合会が、呼びかけて開いたもので、東京都美容組合(BA東京)はじめ9団体が参加した。
主催した日本まつ毛エクステメーカー連合会(通称、まつれん)は、まつ毛エクステの用剤・器具メーカーが集まり、より安全なまつ毛エクステ技術を行うための自主基準の策定などを目指している団体で、現在グルーの安全性の担保に取り組んでいる。
当日、まつれんの呼びかけに集まったのは
東京都美容組合
日本ビューティ・コーディネーター協会
日本アイリスト協会
ビューティコンソーシアム協会
日本まつげエクステンション協会
日本まつ毛事業者連絡協議会
日本まつけエクステ協会
日本眉目美容協会
国際アイラッシュスタイリスト協会
の9団体の代表者ら。
このほか、タカラベルモント、きくや美粧堂、日本ネイリスト協会なども参加した。
会議では、各団体が自己紹介をかねて、各団体が行っている活動内容などを説明したあと、まつ毛エクステに関する討議を行った。
意見は、現在各団体が行っている検定・認定制度を利用者の利便性、わかりやすさを考慮して一本化を図るべきとする発言や、また業界団体としての情報の共有化の必要性などがあった。
BA東京を代表して参加した村橋哲也BA東京専務理事(厚労省・まつ毛エクステ検討会、構成員)は、検定・認定制度の一本化については、美容業界では美容師の資格のもと、カットにしてもセットにしても複数の検定制度が存在している例をあげ、一本化に否定的な発言をするとともに、情報の共有化に関しては、業界団体として政府から認められている美容組合の活動を紹介し、「(組合に加入して)組合をうまく活用してほしい」と意見を述べた。
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