錦織浩治 博士 がAADで 免疫美容 を発表
Posted on | 3月 20, 2010 | No Comments
3月5日から9日までの5日間、フロリダ・マイアミで開かれたアメリカ皮膚科学会で、NPO法人日本免疫美容協会顧問の錦織浩治薬学博士が、免疫美容のアトピー性皮膚炎に高い効果のあることを発表、専門医らから注目を集めた。
現地時間で3月6日2時から、アメリカ皮膚科学会(American Academy of Dermatology、AAD)の開かれたマイアミコンベンションセンターの特設ステージで発表されたもの。
この発表は、AADの募集(一般応募)に応じた約4000件の研究の中から、AADのブラインド審査に合格した研究のみが発表できるもので、合格したのは約500件と非常に厳しい審査を通過しての発表。
免疫美容は、肌の免疫機能を高めることで、シミ、くすみやたるみなど、エイジングケアに対する効果はもちろん、免疫機能の障害、衰えによる症状を幅広く改善するというが、今回は、あえてアトピーという難しい分野で挑戦。アトピー性皮膚炎をテーマにした研究で合格したのはわずか13件だった。
錦織博士は、特設ステージに用意されたモニターに映し出された映像を示しながら英語でスピーチ。アトピー性皮膚炎に有効に働く「ユニークなアミノ酸」(パルシアスタシス)による改善実例を紹介し、その効果の科学的な検証を説明した。
聴衆者になかに現地メディアの記者がいて、発表終了後、錦織博士はじめ臨席した島野孝子協会理事長と名刺を交換するなど、多数の発表の中でもひときは注目を集めた。
AADでの発表を記念してNPO法人日本免疫美容協会(島野孝子理事長)は3月30日、東京・池袋のホテル メトロポリタンで報告会を開き、AADでの発表が再現する予定。
なお、AADで公開された発表は こちら より閲覧できる(英文表記)
写真は、一般発表の閲覧のために用意された多数のパソコンが設置されたフロア(上)。特設ステージで免疫美容を発表する錦織博士(下)。
小写真は、医療・薬品・化粧品メーカーらが出展した展示場。
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