2013年エステティック市場は前年度比101.8%の3,554億円
Posted on | 1月 7, 2014 | No Comments
矢野経済研究所は2014年1月6日、「エステティックサロン市場に関する調査結果2013」を発表した。市場規模は、前年度比101.8%の3,554億円だった。
同調査によると「大手エステティックサロンを中心に、リニューアルやスクラップ&ビルドによる個店・既存店舗強化策で、単価や来客数減にも歯止めがかかり収益体質が改善された。また、脱毛市場では、脱毛に特化した低価格サロンチェーンの急速な事業拡大が進行していることもあり、エステティックサロン市場は微増推移を見込む」と分析している。
なお、同調査に理美容店が行うエステティックは含まれていない。
詳細は「エステティックサロンマーケティング総鑑 2014 年版」(10万5千円、税別)。
同調査は毎年発表されているが、エステティック業界関係者によると、調査手法から過大に評価される傾向があり、実態とは大きく違った結果になっているとの指摘がある。
【調査概要】
1.調査期間:2013年9月~12月
2.調査対象:エステティックサロン、エステティックサロン関連商材取扱企業
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話によるヒアリング、ならびに郵送アンケート調査併用
<エステティックサロンとは>
本調査におけるエステティックサロンとは、エステティシャンが手技、化粧品、機器を使用して施術するサロンを指す。エステティックサロン市場には、美顔市場、痩身・ボディ市場、脱毛市場、物販・その他の市場が含まれる。なお、セルフエステ、訪問エステ、理美容エステ、メディカルエステなどは除いている。
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