リラクゼーション業が日本標準産業分類に登録へ
Posted on | 11月 26, 2013 | No Comments
美容系産業では理容業・美容業の2業種が国の日本標準産業分類に登録されていたが、エステティック業に続き、2014年4月から「リラクゼーション業(手技を用いるもの)」が新設される見通しだ。一般社団法人日本リラクゼーション業協会が2013年11月12日発表した。
リラクゼーション業の市場規模は、1,392 億円と推測されている。全国に9,673の事業所があり、32,879が従事しているという。
日本標準産業分類では、リラクゼーション業を「手技を用いて心身の緊張を弛緩させるための施術を行う事業所」と定義。さらに、ただし書きで「医業類似行為を業とするものがその業務を行う事業所は、療術業に分類される」と規定。医業類似行為とは、免許制のあん摩マッサージ指圧、はり、灸や非免許制の温熱療法、電機療法など」を指す。このため、同協会では、医業類似行為を避けるための、独自の自主基準を定めていることにしている。
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