高校の「トータルビューティ科」が美容技術コンテスト
Posted on | 10月 29, 2013 | No Comments
大分市にある福徳学院高校の「トータルビューティ科」で学ぶ生徒が2013年10月28日、校内技術コンテストで美容の「技」を競い合った。
地元メディアの報道による。
1年から3年までの在校生92人が出場して、ワインディングなどの競技を行い、美容専門学校の先生らが審査員をつとめた。
福徳学院高校「トータルビューティ科」の生徒は美容師養成施設(美容学校)の通信課程を併学しており、来春卒業する生徒のほとんどは春の国家試験を受験するという。
2010年より通信教育課程で春入学が導入され、高校に通う3年間で受験資格を得ることが可能になったため、美容師を育成する高校が現われるのは予想されていた。福徳学院高校「トータルビューティ科」はその先駆的な存在だが、同様の高校はこれからも増えるものとみられる。
通信課程の春入学は、理美容師教育の選択肢をひろげるものとして、理美容師を目指す若者に歓迎される一方、既存の理美容学校にとっては脅威になるかもしれない。
ちなみに、福徳学院高校「トータルビューティ科」では「美容師免許取得までの最短距離!」をキャッチフレーズに生徒を集めている。
タグ: 美容学校, 通信課程