全美連評価認定制度運営委員会(SBS)がサロンネイル経営セミナー
Posted on | 7月 31, 2013 | No Comments
全美連評価認定制度運営委員会(SBS)は2013年7月30日、東京・代々木の日本理容美容教育センターで、サロンネイル経営セミナー&ネイル体験会を開催した。
美容店が行うサロンネイルを普及させるために開いたもので、サロンネイルに実績のあるネイリスト5人による事例紹介や元OPIジャパン社長の田中知一氏による「ヘアーサロンとネイルビジネス」の講演が行われた。
セミナーに先立ち、吉井眞人全美連理事長が全美連のSBS制度を紹介し「付加価値の高いトータルビューティを目指す美容店にとって、市場規模が拡大を続けるネイルを導入することは有効だ」と語り、積極的なネイルへの取り組みを促した。
成功事例を語った5人のネイリストは、佐々木文香(FLAVER、群馬県)、吉野真由美(アコビューティサロン、埼玉県)、下井美菜子(エイム・プラスワン、下北沢)、澤登さやか(アトリエ・サワ、山梨県)、ディロン光代(ロータスリーフ、奈良県)。それぞれ自身の経歴からネイルを目指した動機、実際の取り組みについて体験を語った。
ネイルの業務用品を長年扱い、ネイル産業に精通している田中知一氏は、拡大を続けるネイルの市場動向、三大都市圏に集中しているマーケット、専業サロンと兼業サロンの比率などを分析する一方、日本のネイル技術は世界一と日本のネイルを高く評価。そしてサロンネイルを安易に取り入れようとしても失敗する可能性が高いとし、5人の成功事例などをふまえ、新規事業として導入する覚悟が必要だと語り、成功するサロンネイルのポイントを説明した。
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