美容会館の耐震工事 当面は見送り
Posted on | 5月 29, 2013 | No Comments
東日本大震災を受けて耐震工事が取りざたされていた美容会館だが、当面は着工はしないことが、明らかになった。
2013年5月28日の東京都美容組合第64回総代会で総代の質問に、金内光信理事長が答えたもの。
大震災後、被害を受けた美容会館ビルについては、当時の三根卓司全美連理事長が耐震工事を見積りを全美連、東京都美容組合、タカラベルモントの権利者らの応分の負担などにについて言及していた。
金内光信東京都美容組合理事長によると、工事の見積額は約8億円。さらに耐震工事の内容によって5億円、3億円との金額も示された。その一方で、タカラベルモントが赤坂の東京本社ビルの耐震工事を先行させたことなどもあげ、「現時点ではペンディングになっている」としながらも「いずれ着工は必要になる。その時に備えて資金を準備しておく必要がある」と語った。
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