「理美容系サービス」への支出 前期比12ポイント悪化
「家計調査」2020年第2四半期
総務省は2020年8月7日、2020年第2四半期(4月から6月)の「家計調査」を発表した。「理美容系サービス」への支出は、前年同期比増減率名目ベースで、マイナス18ポイント、前期比はマイナス12ポイントと一段と悪化した。
美容室の主力メニュー「カット代」がV字回復
6月の「家計調査」
総務省が2020年8月7日発表した6月の「家計調査」(二人以上の世帯)によると、「理美容系サービス」支出は、前年同月比3ポイントマイナスだったが、前月比では15ポイントと大幅に改善した。コロナの影響で大きく落ち込んだ3,4,5月のマイナスから反転、回復する兆しをみせた。
愛知県の女性はロイヤルカスタマー
都道府県別 美容サロンにかける金額
美容系サロンにとってロイヤルカスタマーが多いのは愛知県。都道府県別に20代、30代女性を対象にした調査で、美容サロンにかける金額のトップは「愛知県」だった。「美容室」・「エステ(フェイシャル)」の利用率(*)も全国1位で、愛知県の女性は美にお金を惜しまない。
ビューティーワールド ジャパン福岡 出展者募集開始
メッセフランクフルト ジャパンは2021年2月8、9日、福岡国際センターで開催する「ビューティーワールド ジャパン 福岡」の出展者募集を開始した。
ダイエット&ビューティーフェア2020 9月15日から
ダイエット&ビューティーフェア2020は9月15日から17日まで、東京・青海の東京ビッグサイト青海展示棟で開催される。主催・インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社。
理美容室はリアル、ネイル、アイビューティはネット情報
初回来店時にサロン選びで重要視したポイント
初回のサロン選びは、美容室、理容店は男女とも、「最寄り」がトップで自宅に近いサロンを選ぶが、ネイルサロン、アイビューティサロンは「ネットの口コミ」で行くサロンを決めている。理美容室は「最寄り」に次いで、「リーズナブルな料金」のサロンが選ばれる。
理美容系への支出、大幅改善 5月の『家計調査』
新型コロナウイルスの影響で4月は前年同月比マイナス40%と落ち込んだ理美容系への支出だが、5月はマイナス12%にとどまり、28ポイントと大幅に改善した。総務省が2020年7月7日発表した5月の『家計調査』(二人以上の世帯)による。
美容機器の材質で消毒液を使い分ける
新型コロナウイルス感染予防に向けた美容機器の消毒について
全美連は2020年6月17日、主に施設内備品を対象にした消毒方法を示した「新型コロナウイルス感染予防に向けた美容機器の消毒について」を同会ホームページに掲載。材質によって、次亜塩素酸ナトリウム液とアルコール消毒液を使い分ける指針などが盛り込まれている。
エステサービスに満足 高い継続意向
エステサロンに関する意識・実態調査
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)が20~59歳の女性1万人を対象にエステサロン(フェイシャル、痩身、脱毛)に関する意識・実態調査を実施、その結果を2020年6月23日発表。それによると「エステサロン経験者の継続意向はフェイシャル8割以上、痩身・脱毛も約8割」あり、サロンが提供するサービスに対する満足度が高いのがわかった。
「美容サロンが知っておきたい! コロナ対策のヒント」
コロナの影響で4月の売上が大きく落ち込んだ美容業界だが、外出自粛後にしたいことで、半数以上の人が「美容サロン」と回答するなど、V字回復を予感させるうれしい調査もある。「withコロナ」の時代を迎え、客が安心して来店できる美容サロンをテーマにした連載「美容サロンが知っておきたい! コロナ対策のヒント」がホットペッパービューティーアカデミーで始まった。
女性が美容室に支払う金額は年間3万0670円
美容センサス2020上期より
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)が2020年6月11日に発表した「美容センサス2020年上期」によると、女性は美容室をはじめエステ、ネイルなど美容系サロンの利用回数(年間)・1回あたりの支払金額について極端な差はなく、年間の支払金額は2万3千円から3万1千円におさまる。
「おうち美容」がVOCE美容流行語大賞2020SSに
VOCE美容流行語大賞2020SSは「おうち美容」に決まった。VOCEウェブサイト、各SNSを通じて、VOCEユーザー約100万人へのアンケートを実施し、AI技術を駆使して今年上半期注目のキーワードを抽出して決めた。VOCEを発行する講談社がが2020年6月12日発表した。
理容室を利用した男性は47%
美容センサス2020年上期
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)が2020年6月11日に発表した「美容センサス2020年上期」によると、過去1年間で理容室を利用した男性は47%(小数点以下四捨五入、以下同)で、美容室を利用した男性の34%よりは多かったものの、前年に続き5割を割り込んだ。
女性の美容室利用率85%で微減
美容センサス2020年上期
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)が2020年6月11日に発表した「美容センサス2020年上期」によると、美容室をこの1年間に利用した女性は85%(小数点以下、四捨五入、以下同)だった。調査以来86%前後で推移しているが、3年前には87%、前年は86%と微減傾向にある。
4月の理美容サービス支出 40%減少
「家計調査」前年同月比
総務省が12020年6月5日発表した「家計調査」(二人以上の世帯)によると、4月の理美容サービス支出は前年同月比マイナス40%と大幅に減少した。消費支出全体のマイナス巾は11%なので、理美容サービスの落ち込みは、旅館・ホテル、飲食ほどではないにしろ、他の支出項目なかでも大きい。

























