理美容サロンは回復傾向
Posted on | 10月 9, 2020 | No Comments
8月の家計調査
総務省は2020年10月9日、8月の家計調査を発表した。理髪料、パーマネント代、ヘアカット代への支出金額は前月比プラスに転じた。前年同月比でもパーマネントはプラス11ポイント、ヘアカットはプラスマイナス0になり回復傾向にあるようだ。
エステティック料などを含むその他の理美容料金は前月比、前年同月比ともマイナスで、理美容サロンと対照的だった。
またヘアカラー剤への支出金額は4月から7月までは増えたが8月は減少し、ホームカラーをする人が減ったのがうかがえる。ホームカラーをやめて、サロンで染めたかは家計調査からではわからない。
相変わらず減ったままなのが口紅の支出金額。他の化粧品類が回復傾向なのに対し、8月も前年同月の半分にも達しない。withコロナでマスク着用が常態化し、口紅の必要性が薄れているからだろう。
項目 : 前年同月比 : 前月比
消費支出 : 93 : 104
理髪料 : 94 : 105
パーマネント代 : 111 : 106
カット代 : 100 : 102
その他の理美容料金 : 88 : 95
美容サービス計(*) : 93 : 99
*入浴料は含まず
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