「工夫」で、美容室を演出する
5.美容室店舗内装材選びの基礎知識(全4回)その3
今回は「美容室店舗内装材選びの基礎知識」として、色の選択、家具を使っての演出方法などについて考えてみましょう。
美容業界の未来 は収益性の向上が鍵
美容学校への入学者が減少し続けている。日本理容美容教育センターが2012年6月に公表したデータによると、平成24年度は1万8583人で平成15年以来、毎年右肩下がりで減り続けている。(註・テキスト販売数)
新規開業が難しい今、面貸し・シェア美容室がある
美容業界がオーバーショップ状態であることは以前にも指摘した。このオーバーショップ状態は、四半世紀も前から言われてきたことであるが、この間、理容業界から男性客が流れてきたことなどもあって、美容マーケットが拡大を続け、これだけの店舗数を維持してこれた。
あなたのサロンだけの独自のメニューを
近隣の地域に根ざした理美容サロンは、多くのメニューを掲げて、何でも、そして誰にでも施術してきたが、これから生き残るためには、それにプラスして、他店にはできないメニューを一つでいいから用意することだ。
あなたのサロンだけのオンリーワン、そしてナンバーワンのメニューづくりにチャレンジしてほしい。
「最寄り」頼みには限界 来店動機の分析
理美容業は「最寄り産業」である。地域密着産業ともいい、飲食やクリーニングなどともに括られる。
客は自分が通える近くの理美容店の中から利用する店を選ぶ。その際、有力な動機付けは「口コミ」である。理美容店の集客のポイントは「最寄り」と「口コミ」といえる。
カウンセリングを通して、お客様との「絆」を
髪や肌の悩みを抱えるお客様は多い。本人にとっては真剣で深刻な悩みである。その悩みを解決して差し上げるには、それ相応の専門知識が必要である。皮膚科学や生理学、香粧品学などの専門知識が求められる。
男性美容師の生きる道
男性美容師に未来はないかというと、そんなことはない。カット&ブローだけしかできない男性美容師は難しいが、逆に中高年の男性美容師にしかできない分野もある。お客様の髪や肌の相談にのってあげてアドバイスして差し上げる、ヘアとスキンのカウンセラーだ。
電気、ガスの確認も忘れずに
理美容店では電気とガスの供給は必須です。電気は容量の確認を、ガスは都市ガスの敷設の確認をしておきましょう。
カット&ブローでは生き残れない
政府が先さきごろ発表した大手企業の景況判断指数では、好転の兆しが見えるとされているが、身近にはそうは感じられない。少なくとも理美容業界は不況のままである。
美容室の看板はOKか?
3.お店づくりの基礎知識(全6回)その2 「理美容室の店舗物件を借りる前に確認しておきたい点」
世の中には、思いもよらないローカルルールがあったりします。美容室のお店づくりで、そんな「落とし穴」にはまらないよう気をつけてください。
美容における真のホスピタリティとは
いま美容業界ではホスピタリティ、おもてなしの大切さが強調されている。
薄毛治療などを5段階評価
プロペシアによって、すべての男性型脱毛症が完治するかというと、そんなことはない。4人に1人は劇的に生えてくるが、4人に1人は効果がない。残りの人は多少は効果がある程度という、治療経過報告がある。怪しげな毛生え薬や発毛術よりは確かに効果があるが完璧な治療法とはいえない。
生活衛生課関係予算 23年度に注目<コラム>
生活衛生関係の政府予算の多くは、お役人様のために使われているようなものである。確かに、組合への助成金なども僅かに計上されているが、金額は極めて少ない。組合への助成金額をもっと増やせばいいのかというと、そう簡単ではない。助成金を増やすと、おまけ(天下りの役人)がついてくると困るから、とは某連合会の職員の弁。
理容師美容師資格制度 「国民の声」で再び?
「理容師及び美容師資格制度」を「特に緊急性が高いチャレンジテーマ候補」に掲げ、これまでの取組みを総括した内閣府規制改革推進室だが、これまの「あじさい月間」「もみじ月間」にかわり、新たに1月後半より約1ヶ月間、「国民の声」で広く意見を募集する
理容師法美容師法の見直し <コラム>
この12月、臨調からはじまる一連の活動を総括した規制改革会議だが、その最後の最後に盛り込まれた「理容師法美容師法の見直し」、自民党政権下とは状況がまったく違うので、業界組織としてもその対応に苦慮している。
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