理容店はやはり「総合調髪」
Posted on | 4月 19, 2013 | No Comments
理容店のメニューはやはり「総合調髪」だ。99%とほぼすべての店がメニューとして掲げ、月間利用客数も平均103人と他のメニューを圧倒している。
「理容統計年報」第50集(全理連)より。
総合調髪以外ではマッサージが2位に。ヘッドスパなどとともに「癒し」系が人気になっている。
下の表では、客数が5人以上あるメニューを掲載した。
ひとむかし前は、理容店の特殊技術として定番だったアイパーやアイロンがでてこない。採用している店はアイパー69%、アイロン46%と多くあるが、利用客数が少ない。
逆に採用している店は少ないが、耳エステ、エステティック、ハンドケア、フットケア、ネイル、ヘッドスパなどの利用客は増える傾向にあり、これからの営業種目として期待される。
下の表を見ても分かるとおり、理容店には多様なメニューがある。理容師法の定義から、これからも消費者のニーズに対応して新たなメニューが誕生していくだろう。
【調査概要】
調査期間=2012年8月1日~9月7日
調査対象=組合員5000人
回答数=1262票(回答率25・2%)
調査方法=郵送とインターネット
タグ: 理容統計年報, 総合調髪