テクノボブ(Techno Bob) ヘアスタイリスト協会 2013ニューヘアモード
Posted on | 2月 18, 2013 | No Comments
ヘアスタイリスト協会は2013ニューヘアモード「テクノボブ」(Techno Bob)を発表した。「思い切って短くしてみたら、思ってもいなかった素敵な自分がそこに」と言う新しい発見のイメージで、少し技巧を加えたボブスタイル Techno Bob (テクノボブ)を提案した。
【発想と背景】
大きな期待を抱かせた民主党政権。
パラ色のマニフェストまで、はすばらしかったが、理想と現実の狭間での三年数ヶ月は、未熟さばかりを露呈してしまいました。事業仕分けに代表されるパフォーマンスも、結果を出すこともなく消費増税の負担を残して無残に散り果てました。
あの痛ましい東日本大震災から早くも二年を経過しようとしています。
しかし遅々として進まない復興計画、新たに抱える疲弊した経済の立て直し、尖閣、竹島、原発など数多くの山積された問題に日本丸はどのように舵取りをするのでしょうか。
「アベノミクス」誕生に大いに期待を込めた2013年、巳年が開幕しました。
【ファッショントレンド】
定着したファストファッション全盛で従来の購買意欲が著しく阻害され、結果としてモノが溢れているのにもかかわらず欲しいモノがなかなか見当たらない傾向は、昨年一昨年と続いているようです。今シーズンのファッションの提案もそこからの脱却を目指そうと、何気ない雰囲気の中での新鮮さが各メゾンのテーマとなっているように見受けられます。
色彩的には、黒・白が中心となりそれに様々なカラーチョイスでのリミックスが多く見られます。透ける素材、大柄なプリント、ボーダー・ストライプなどがトレンドになっています。また、光る素材をアクセントに使ったり、テイラード風のマニッシュなものも復活してきました。
成熟した時代の洗練されたファッションは、コラボ上手、自分の個性を知った上でのセンスの良さがより一層大切になってきました。
【ヘアトレンド】
昨シーズン、私たちへアスタイリスト協会は、ニューへアモードに大きめなシルエットの“ブーファン”を提案致しました。
パリでも、昨年の秋、閉じように大きめなシルエットのへアがニューへアモードとして登場し、この現象はナチュラルスタイルから少なからず「型」への意識が芽生えてきたことを物語っています。
パーマへア、そしてカールのロングヘアからの脱却が垣間見られるようになり、ショートヘアの良さが若い女性たちに見直されるようになりました。
肌の傷みは直接気になるものですが、髪の傷みはかなり進行しないと自覚がないものです。カラーリング、アイロン、そして毎日のシャンプーと重なれば、髪の傷みは避けられないことに気づいてきたのかもしれません。
そこで、思い切って短くしてみたら、思ってもいなかった素敵な自分がそこに・・と言う新しい発見のイメージで、
へアスタイリスト協会は、2013年ニューへアモードに、
少し技巧を加えたボブスタイル Techno Bob (テクノボブ) を提案致します。
手入れのやさしいボブをベースに、全体的に顔に向かう毛流れを意識した前のめり、そこにボリューム感やカッティングラインの鋭さ、毛先の変化、カラーバリエーションを加えてみました。
ミディアムレングスでは、深めのパングにサイドラインはストレートとウィーピングの組み合わせ、バックラインは、やや短めにすると新しさが演出されます。
ショートレングスは、トップから長めの前髪、バックはペリーショートまたはやさしいツーブロック風にすると、手入れが簡単で効果的なショートヘアが誕生します。
カラーはベース色の上に重ねる色調や輝くツヤも楽しさを増します。
へアスタイリスト協会2013年ニューへアモード Techno Bob (テクノボブ)
是非皆さんで楽しみ、ご活用下さい。
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