スマートフォンのLINEを活用で好転見通し 美容業
Posted on | 2月 5, 2013 | No Comments
「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」平成24年度第3四半期
「スマートフォンのLINEを活用してコミュニケーションを取っているため、いつ頃来店していただけるかをある程度把握できる」。手軽に利用できるインターネットが徐々に普及しているようだ。
日本政策金融公庫・国民生活事業本部・生活衛生融資部は平成24年度第3四半期(2012年10~121月)の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」を2013年1月31日発表。同調査より、特徴的な業況判断理由(美容業・地域別)
美容業
【今期】
好転
千葉県
ネイルで利用されるお客様がついてきた。
不変
静岡県
1年前から月次決算を実施し、各店舗別の決算を出すようにした。その結果、無駄なもの等の改善すべき点が見え、対処できるようになった。
悪化
福井県
介護の必要な年配のお客様は送迎している。また、若い顧客層を取り込むために紹介割引カード等を配布している。色々な対策をしているが効果が出ない。近隣に同業店が多くあり、不景気で来店回数が減っている。
【来期見通し】
好転
静岡県
10~12月期に来店されなかった顧客が来年1~3月期に来店する見込みがある。スマートフォンのLINEを活用してコミュニケーションを取っているため、いつ頃来店していただけるかをある程度把握できる。
不変
茨城県
成人式の予約が増えている。毎月、近くの美容師達と勉強会や情報交換会を開いている。着付の料金表や看板を出し、着物を着せた人形を飾っている。
悪化
愛媛県
同業者が増えている。自店の考えや特徴をお客様に知ってもらえるよう努力するが、悪化する。
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