第4期ソシオエステティシャン養成講座 東京と大阪で開講へ
Posted on | 8月 20, 2012 | No Comments
日本エステティック協会は2012年9月より、CODES-JAPON認定ソシオエステティシャン養成講座を開催する。
第4期目の講座になる。
医療や福祉の現場で活躍していくソシオエステティシャンを養成する同講座は今回は、受講資格を認定エステティシャンにまで広げ、さらに今までより受講しやすい日程・カリキュラムに組み替え、開催地も東京(9月8日~)に加えて大阪(9月15日~)でも行う。
【第4期ソシオエステティシャン養成講座の概要について】
医療や福祉の分野で困難を抱えている人を癒し、励まし支援するソシオエステティック。エステティックの技術を土台として社会貢献するソシオエステティシャン。
日本では日本エステティック協会がフランスのCODES(※1)と提携し、2007年秋に、CODES-JAPON認定ソシオエステティシャン養成講座としてソシオエステティシャンの養成を開始し、40余名のソシオエステティシャンを育成してきた。
今秋開講の第4期養成講座では協会の会員で認定エステティシャン資格以上の資格を保持し、1年以上の実務経験がある方を対象に募集したところ、前回を上回る32名の会員が受講する。
今までの講座と第4期養成講座の構成で大きく違うところは、カリキュラムを
「社会福祉分野Ⅰ」
「社会福祉分野Ⅱ」
「医療分野」
と3分割にし、これを3年以内に受講し、所定の実習を行い、試験に合格するとディプロマが授与される仕組みにしたところ。
それにより興味はあったが、時間的余裕がない、仕事を持つ会員の方にも受講しやすくなった。
第一段階
・「社会福祉分野Ⅰ」は高齢者施設を中心とした講義と実習を8日間。
第二段階
・「社会福祉分野Ⅱ」は児童関係施設や母子福祉施設などの社会福祉施設を専門に講義と実習を12日間。
第三段階
・「医療分野」は医療関係の講義と実習を12日間。
32日間のカリキュラムを1年間かけて受講し、修了試験に合格すると、「CODES-JAPON認定ソシオエステティシャン」のディプロマが発行される。また、今期からその課程を3年間かけて習得することも可能に。
※1 CODES:フランスのソシオエステティシャンの養成機関。
フランスのトゥールにルネ・ルジエール女史が1978年に設立。
CODESとは、Cours d’esthétique à option humanitaire et sociale(エステティック選択講座)の略。
(情報/ニュースリリース)
タグ: CODES, セミナー, 日本エステティック協会