全日本美容講師会が第36回評議員会
Posted on | 6月 11, 2012 | No Comments
全日本美容講師会は2012年6月11日、東京・代々木の美容会館で、第36回評議員会を開き、平成23年度の事業・決算の報告案件、平成24年度の事業・予算の計画案件を承認した。
24年度の会費については、昨年の東日本大震災で被災した会員で、平成24年4月1日現在営業再開していない会員の会費は免除することを決めた。
平成23年度決算は収入1億1445万円、支出1億0414万円で、1047万円の余剰金を計上。前期からの繰越金と合わせて9070万円を次期に繰り越した。
24年度事業計画では、創立50周年を迎えることから、2013年2月に東京で記念イベントを催すことなどが盛り込まれた。
24年度予算は収支1億4733万円で、50年の記念イベント費用として、全美連から500万円の支援を受け、さらに繰越金から2000万円を取り崩して行う。
冒頭、挨拶した野田皆子会長は、
「美容講師会は国内はもちろん世界でもトップの組織。これも日本には業務独占があるからだ。その業務独占を守ってきた全美連の組織が高齢化などにより弱体しているのが気がかりだ。講師会の会員が組合員一人を獲得すれば2000人の組合員が増える。講師会は、全美連の組織のエンジンとして、エンジンを全開して組織に協力していきたい」
と力強く語った。
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