中国の化粧品市場 1兆8,200億円に
Posted on | 4月 14, 2012 | No Comments
総合企画センター大阪は「中国の化粧品市場」を調査、中国の化粧品市場は、急速な経済発展に伴って大幅に拡大。2010年度の市場規模は、日本の約1.3倍となる1兆8,200億円に達し、世界有数の化粧品市場に成長している、という。
【概要】
◆要因としては、日系企業や欧米企業が積極展開していることや新規参入企業の増加、沿岸部の富裕層と内陸部の中間所得者層による化粧品需要の増加、1980年代生まれの“80后(バーリンホウ)” や1970年代生まれの“70后(チーリンホウ)”を軸とした“黄金消費層”の消費拡大、インターネット通販の急成長、といった4点が挙げられる。
◆企業動向の具体例としては、L’OrealやP&Gが内陸部の地方都市での市場開拓に努めているほか、現地での生産能力を増強し、需要の増加に対応している。また資生堂が高級化粧品やヘアケア商品の取扱店舗数を拡充しているほか、「TSUBAKI」の現地生産を開始するなど積極展開しており、市場活性化の一翼を担っている。
◆当資料では、中国の化粧品市場を調査・分析するとともに、主要企業の展開ブランドや売上規模、生産・販売状況や販売促進活動などについてレポートしている。
[中国の化粧品市場]
資料体裁:A4判 136頁
発 刊 日:2012-4-13
頒 価:87,000円(税抜)
(情報/ニュースリリース)
タグ: トピックス, ブック