アデランス 病院内美容室を積極展開
Posted on | 4月 12, 2012 | No Comments
アデランスは、病院に入院している患者のQOL(Quality of Life)向上のために、患者やそのご家族が安心してご利用いただけるサービスを提供する病院内美容室を展開。2012年4月12日に全国で7店舗目となる「県立広島病院内 美容室」をオープンした。
今後も全国で 6 店舗の病院内美容室のオープンが決定している。これらの病院内美容室は、患者の心身を癒すのに最適な空間と時間を提供すると共に、髪を通じた“心の健康”のサポートを目的としている。
アデランスが、乳がん患者に対して2月に実施した調査(※1)によると、患者の治療に際しての悩み、不安のトップは「完治する可能性(71.0%)」で、次に「脱毛があること(64.5%)」が続き、外見の変化についての悩みや不安が大きいことが判明。
アデランスは総合毛髪関連事業を展開する企業として、髪を通じたサポートによって患者の悩みや不安を少しでも軽減することが、患者の QOL を高める一助となるとし、今後も、各医療機関との連携を図りながら病院内美容室を全国に展開する。
アデランスは、患者の QOL(Quality of Life)向上のために、病院内美容室を全国で展開しており、現在までに医療施設内に合計 6 店舗(静岡県立静岡がんセンター、東京逓信病院、がん研有明病院、埼玉医科大学国際医療センター、日本赤十字社和歌山医療センター(2店舗))の店舗をオープン。
アデランスが経営する病院内美容室では、当社が開発した頭皮にやさしいヘアケア商品を使用した一般理美容サービス(シャンプー、ヘアカット・パーマ・カラーリング、シェービング)に加えて、医療向けウィッグ「Rafra(ラフラ)」などウィッグの提供を行っている。
ウィッグは、その日のうちに持ち帰えれるようレディメイド・ウィッグ(既製品)を中心に用意しており、医療講習を受けた専門スタッフが対応する。男性・女性問わず安心して利用できる。
店内は、精神的にも負担の大きい療養中のお客様が少しでも安らげるよう、温かみのある空間設計を心がけている。また、車椅子のまま来店いただけるバリアフリー設計を全店で実現。一部店舗では、オリジナルの可動式美容イスの導入やプライバシーを確保できる個室スペースを設置している。さらに、医師と連携した施術前の剃毛、病室への出張サービス、脱毛時用の帽子の提供なども行っている。
アデランスでは、今後オープン予定の店舗も含め、病院内美容室を通じて、患者の心身を癒す空間を提供すると共に、髪を通じた心の健康をサポートしていくという。
◆今後オープンが予定されている病院内美容室(2012 年度)
・ 独立行政法人国立病院機構 九州医療センター(4/19 オープン予定)
・ 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター(4/23 オープン予定)
・ 独立行政法人国立病院機構 長崎医療センター(4/27 オープン予定)
・ 独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター(4/30 オープン予定)
・ 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター(近日オープン予定)
・ 栃木県立がんセンター(近日オープン予定)
(※1)当社調べ 調査対象:30 歳以上の乳がん患者様(全国・女性・サンプル数 155) 調査方法:インターネット調査
(情報/ニュースリリース)
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