アルテサロンホールディングス 1億90百万円の純利益 平成23年12月期決算
Posted on | 2月 13, 2012 | No Comments
アルテサロンホールディングスは2012年2月8日、平成23年12月期決算を発表した。売上高は63億08百万円で、22年比3.5%の増、営業利益は5億円(同15.3%増)、経常利益は4億82百万円(同11.7増)で、当期純利益として1億90百万円を計上した。
アルテサロンホールディングスは当期経営成績について
美容業界全体では、厳しい状況が続く中、リーズナブルな価格で顧客満足度の高いサービスを提供した結果、好成績に結びついた、としている。
なお、フランチャイズ加盟店を含めたグループ全体では165億87百万円の売上高だった。こちらは前年比0.5%減だった。
来期見通しでは、個人消費の改善が期待できないことから、美容業界での競争が一層激化すると分析した上で、売上高65億円、営業利益5億50百万円、経常利益5億30百万円、今期と同じ1億90百万円の純利益を見込んでいる。
さらに中期展望して、
現在の242店舗から00から400店規模にすることを掲げるとともに、
ビューティーフィールド拡大による差別化
・既存店舗のスペースとスタッフを効率的に活用することにより、ネイル、SPA等トータル・パーツ・ビューティーのメニューを強化しサロンの付加価値を高め、収益力向上をはかる。
教育の強化
・美容師の教育機関を独立機関として設立
ブランド継承
・国内の美容業は20~30年で衰退していくブランドが多いが、暖簾分け制度への取組を起点に、国際的視野で「100年ブランドの創出」を目指す。
・また、サービス対象となる年齢幅の拡大に取組み、対象消費人口(潜在顧客層)を広げ続ける。
などの方針を示した。
(情報/同社IR情報による)
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