日本エステティック業協会 が第2回社員総会
Posted on | 9月 29, 2011 | No Comments
エステティックサロンの経営者らで組織する日本エステティック業協会の第2回社員総会が2011年9月28日、東京・青山のアイビーホールで開かれ、上程された全議案が満場一致で承認された。
日本エステティック業協会は四半世紀前に設立されたが、一般財団法人になってから2回目の社員総会。
エステティック業界は2005年の4000億円をピークに市場規模は減少、2010年度は前年度比2.9%減の3536億円にまでに落ちこんでいる。
日本エステティック業協会では、消費者に安心安全、信頼される良質なエステティックサービスを提供することを掲げ、2011年度も業界他団体と連携しながら事業を展開していくことにしている。
新年度事業では、エステティック産業を支援している経済産業省が、エステティックやヘルスケアを専門に所管する商務情報政策局ヘルスケア産業課(藤本康二課長)を設置、また、同省の「新経済産業戦略」に盛り込まれた「医療・健康」に関連し、「医療生活産業」創出プロジェクトに呼応するかたちで会員企業の新規事業への参入機会を支援することにしている。
日本エステティック業協会では、経産省の支援を背景に、フェイシャルやボディ、脱毛など他産業との境界線上にある施術サービスについても積極的に推進することにし、日本経済の発展に寄与していきたい考えだ。
なお、2011年度予算は、前年度に引き続き、会員サロンの業況がよくないことから、会費半額の特例措置を延長して編成された。
【写真は冒頭あいさつする奥野貴司理事長】
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