千代岡和文タカラベルモント副社長が方針など説明
Posted on | 9月 16, 2011 | No Comments
タカラベルモントは2011年9月16日、東京・代々木の美容会館で記者会見を開き、千代岡和文副社長が業績を報告するとともに、今後の方針などについて説明した。
千代岡副社長によると、東日本大震災の影響を受けて、タカラベルモントの主力である理美容事業が苦戦し、とくに関東エリアでの落ち込みが激しい、という。理美容以外のエステやネイルなどは比較的好調に推移しているが、今期の業績は主力が不調のため、減収減益を予想している、と見通した。
また、タカラベルモントでは2011年から2013年の3カ年計画の初年度の今年を第二の創業元年と位置づけ、
①美と健康のリーディングカンパニーとしての確立
②総合力を活かした業務の遂行
③グローバル市場への営業の対応
などを掲げ、「サロンと密着して、素晴らしい業界発展を目指す」と語った。
グローバル市場への進出として、今年7月には上海に現地法人を設立して理美容機器販売とサロン店舗設計を行っているという。また、大震災の発生で注視となったTWBCは来年、改めて開催すると発表した。
このあと、理美容事業、ルベル化粧品、エステシモなどの担当者がそれぞれ方針や新製品について説明した。
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