中野製薬が節電に協力
Posted on | 6月 20, 2011 | No Comments
電力不足が心配されることから中野製薬では6月16日から営業時間を変更するとともに、夏期休暇も3日間延長することを決めた。
以下は,中野製薬が発表した「電力会社の要請を受け節電対応を実施」より。
中野製薬株式会社(中野 耕太郎社長)では、今夏の電力不足問題で関西電力が管内の一般家庭及び事業所に一律15%程度の節電を要請したことを受けて、6月16日(木)から全事業所において、営業開始時刻を30分繰り下げるとともに、夏期休日を3日間延長することを決定しました。
例年、弊社では6月中旬から8月中旬迄の2ヶ月間、営業開始時刻を1時間繰り上げ8:00とし、涼しい時間帯に仕事をすることで業務能率を上げ、また営業後の時間を社員が自己啓発や余暇等に有効的に活用することを目的として「サマータイム制度」(営業時間8:00~16:00)を実施してきました。
しかし、ご存じの通り、本年3月に発生した東日本大震災とそれに付随する原子力発電所の事故により、既に東京電力及び東北電力管内において、ピーク時の最大電力使用量を一律15%削減するという指針が政府より発表され、次いで先般、関西電力も今夏の電力不足に備え、同様に管内の顧客に対し電力使用量の15%程度の節電を要請する方針を発表しました。
その要請を受け、弊社ではお客様への適切な対応を最大限に考慮し、且つ政府、電力会社からの節電要請に対する対応を充分に検討した結果、例年通りのサマータイムを実施するのではなく、逆に30分就業開始時刻を繰り下げることがその目的に対し最適な対応であるとの結論に至り、電力消費量の多い6月16日から9月末までの間、営業時間を9:30~17:30とすることに決定しました。合わせて、夏期休日についても当初予定していた期間(8/12~16)から3日間延長し10日間とし、その振替出勤日を電力消費量が少なくなる10月以降に設定することにしました。これらの対応によって、消費電力がピークとなる今夏の電力消費を極力抑え、政府、電力会社からの節電要請15%以上の削減に繋げていきたいと考えています。
尚、実施期間中の営業時間及び夏期休日の詳細は次の通りです。
●営業時間
実 施 期 間 : 平成23年6月16日(木)~9月30日(金)
対 象 : 全事業所
時 間 : 9:30 ~ 17:30
※18:30までには全社員が退社することとします。
※10月1日(土)からは通常の営業時間9:00~17:00とします。
●夏期休日
変 更 前 : 平成23年8月12日(金)~ 8月16日(火)
変 更 後 : 平成23年8月12日(金)~ 8月21日(日)
(情報/ニュースリリース)
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