白髪染め実施率、男性13.5%・女性40.1% 市場は女性中心
Posted on | 10月 2, 2025 | No Comments
男性の46.0%は自分に白髪があると認識しており、13.5%が白髪染めをしている。一方、女性は57.1%が白髪を認識し、40.1%が白髪染めをしている。
「ホットペッパービューティーアカデミー」(株式会社リクルート)が2025年9月30日に発表した「白髪・グレイヘアに関する意識調査2025」のスクリーニング調査によるもので、調査対象は5万人。
男性は46.0%が白髪を認識しているが、そのうち「気にしている」人は23.7%、「気にしていない」人は22.3%と拮抗している。女性は「気にしている」人が49.9%に達し、「気にしていない」人の7.1%を大きく上回った。この結果が白髪染め実施率の差に直結しているとみられる。

白髪染めの内容を見ると、「黒・茶」で白髪をカバーする人が男女ともに多いが、「グレー・明るい茶」「ハイライト」などの“おしゃれ染め”をしているのは、男性3.4%、女性12.9%にとどまった。白髪に対する意識の違いが、白髪染め実施率に影響しているといえる。
白髪染め市場の規模は、男性1,154億円に対し、女性は4,934億円と、女性市場のほうが4倍以上大きい。しかも男性はセルフカラーの比率が女性に比べ大幅に多い。サロンにとって、女性がヘアカラー施術のコア顧客であることは間違いない。
「白髪・グレイヘアに関する意識調査2025」の詳細は
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/trade/hair/shiraga/70360/
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