美のレジェンド、コシノジュンコ×川島文夫が未来のデザイン語る
Posted on | 7月 17, 2025 | No Comments
タカラベルモント株式会社は2025年7月15日、東京・南青山のP.O.南青山ホールにて、異分野の“美のレジェンド”たちを招いたトークイベント「TAKARA DESIGN CROSSING」を開催した。
同社は2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に協賛出展しており、展示テーマ「量子飛躍する美の世界」にちなんで、美とデザインの可能性を広く社会に発信する場として本イベントを企画した。

登壇したのは、世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏と、日本を代表する美容師でPEEK-A-BOO代表の川島文夫氏。会場には美容学生や業界関係者ら200名以上が集まり、美の未来と創造性について語り合った。
1970年の大阪万博でタカラベルモントを含む3つのパビリオンのユニフォームを手がけた経験を持つコシノ氏は、「面白いことに挑戦すれば結果が出る。思い切ってやることが未来につながる」と語り、挑戦する姿勢の重要性を強調した。
一方、現在も第一線でサロンワークを続ける川島氏は、「50年先を見据えるのがデザイン。毎日お客様と接することが一番の刺激であり、サロンこそがクリエイティブの原点だ」と語った。両氏ともに、自らの実体験を交えながら、未来に向けて実験を続ける姿勢を参加者に示した。
トークの終盤には、未来のデザインについて両氏からメッセージが送られた。コシノ氏は「生き生きとやる気を起こすことで、見えない未来も形になっていく」と語り、川島氏は「遊び心を持って楽しく走り続けることが、自分を保ち続ける鍵」とし、若い世代へのエールで締めくくった。
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