パーマネントが改善 理美容マーケット<2011年2月>
Posted on | 3月 30, 2011 | No Comments
政府が発表した、2011年2月の家計調査によると、これまで前年同月比でマイナスが続いていたパーマネントが9.8ポイント上昇し、縮小傾向に歯止めがかかった。全美連を中心に行ってきたパーマ客の増客運動が成果が出てきたのかもしれない。
2月の全国小売物価調査は、カット専門店の影響を受けてか、ヘアカット料金はわずかにマインスだったが、他の指標は横バイ。全国小売物価調査をもとに算出する消費者物価指数では、99.6ポイントで依然としてデフレ状態にある。
一方、消費者が支払う家計調査では理容とカットが前年同月を下回ったものの、他は上昇した。しかし、平成17年を100とした指数では、エステやエキササイズの美容総合以外はマイナスで、美容関係への消費者の支出はまだまだ厳しいようだ。
<各データは、「理美容ニュース」トップページ「市場速報」に記載>
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