美容学生への認知度を高め、過去最多の内定者 Ash
Posted on | 1月 23, 2025 | No Comments
アルテジェネシスのグループ会社であるAsh(アッシュ)は、2025年内定者数が235名を超え、アルテから子会社化した2006年以来、最多となった、と2025年1月22日発表した。
内定者数は1月7日時点。
2021年のコロナ禍を境に、新卒の採用人数は200名に届いておらず、特にこの2年は150名以下と激減したが、採用体制の見直しや、またK-POPアーティストのヘアメイク機会提供・外部コンテストなどへの積極参加などのキャリア拡大支援の取り組みを実施したところ、美容学生のAshへの認知が高まった、という。
2025年内定者数は前年の同時期比79.4%増。また、2024年新入社員の入社後半年以内の退職率は、前年の同時期比8.5%減と改善した。
採用体制の見直しは「本部一括採用から店舗採用」への変更。
従来の採用活動は、「対美容学校」で、本部の採用担当者が美容学校へ訪問し、会社説明会を開催、店舗見学の同行などを行ってた。美容学生と本部の採用担当者との繋がりは生まれるものの、各店舗の状況や人員配置のバランスを見て、本部で配属サロンを決定していたことから、入社後のミスマッチが生まれ、早期退社が増加する流れとなっていた。
そのミスマッチの解消のために、2023年より、現場主体の店舗採用へと切り替えた。学生側は知りたい情報を事前にチェックしてから店舗見学に行くことができ、なりたい美容師のビジョンが明確になり、働き方のイメージがしやすくなった。
また、サロン側も人材獲得のために様々なアピールを行い、従来より採用活動に対して真剣に取り組むようになった、という。
このほか、Ash全店舗で採用インスタアカウントを作成、採用市場へのAshのブランディング強化、などの広報活動などを積極的に行ったことが奏功した、としている。
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