山田あずさ氏らに「タカラベルモント ミモザ賞」
Posted on | 3月 4, 2024 | No Comments
毛髪常在菌とヘアカラーによる炎症性毛包細胞の関係を研究している九州大学 生物資源環境科学府 博士後期課程3年の山田あずさ氏らに「タカラベルモント ミモザ賞」が贈られる。
タカラベルモントが2024年3月4日発表した。
山田さんの研究テーマは、「“毛包細胞の代謝促進能を有するヒト毛髪常在菌”がヘアカラーストレス下炎症性毛包細胞に及ぼす作用の解明」。その内容は、頭皮や毛髪の常在菌の解明。ヘアカラーによる影響(炎症など)を緩和もしくは悪化するのかといった常在菌の作用に迫る、というもの。
同賞は、株式会社リバネスが運営する「科学技術の発展と地球貢献を実現する」ことを目指す若手研究者の研究助成プログラムにおいて『第62回リバネス研究費 「タカラベルモント ミモザ賞」』として、「美と健康」の実現につながるあらゆる研究を対象に研究費50万円を贈呈するもので、山田氏のほか「小型魚類の種間比較による求愛行動の神経基盤の解明」を研究している梶山十和子東北大学 生命科学研究科 助教も受賞した。
授賞式は3月7日、同社TB-SQUARE osakaで行われる。
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