在庫の一元管理を徹底し、物流コストを削減する方法
Posted on | 7月 20, 2023 | No Comments
「化粧品物流」の話 (1)
弊社は創業55年の物流企業であり、「化粧品物流」に力を入れています。
今回は「化粧品やコスメグッズにおいて“在庫の一元管理”を徹底することで物流コストを大幅に抑える方法」についてお話します。
まず、保管スペースを効率的に使えます。
同じアイテムであっても、保管区分を「店舗用」と「EC用」で物理的に分けて保管している場合、保管スペースが2か所で発生することになります。
しかしながら、倉庫管理システム上で在庫を区分し、同一ロケーション内で一元的に管理をおこなうことで、保管コストを抑えることが可能です。
これは、ロット区分や消費期限を細かく管理しているときにも機能します。
実際に、三協にお仕事をお依頼されているコスメ企業様の中には、ロット区分や消費期限の管理をしつつ、在庫スペースが従来から100坪近く削減できた企業様もいらっしゃいます。
また、在庫の一元管理”は作業コストの圧縮にも繋がります。
たとえば、デジタル上で在庫の一元管理ができれば、在庫間の移動もあっという間です。
「商品Aは店舗で良く売れているので「EC用」から「店舗用」に在庫区分を変更する」
「商品Bは店舗での売れ行きが芳しくないので、「EC用」へ在庫区分を変更し、次回のECセールで売り切る」といった販売状況に応じた意思決定も実施しやすくなります。
しかも、デジタル上で在庫の一元管理をしているため、
「手書きの書類やエクセル管理が不要」「物理的に商品を移動する手間もかからない」ため、管理ミスもなく作業コストも圧縮できます。
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タグ: 三協, 化粧品物流