理容師美容師の再就職先は同業他店
Posted on | 5月 8, 2023 | No Comments
「美容就業実態調査」2023年より
理容師美容師が転職するとき、同業他店に再就職する割合が高い。美容師は46%、理容師は40%が同業他店に再就職している。
「美容就業実態調査」2023年(ホットペッパービューティーアカデミー/リクルート)「初職からの転職先」より。
エステティック、ネイル、リラクゼーションなど他サロンの同業他店に就職する割合は30%以下となっている。またエステティック、ネイル、リラクゼーションでは、エステティックの62%を最多に美容系とは無関係の職業に再就職する割合が高い。
同業他店への再就職の割合が高い理容師美容師だが、再就職せず無職でいる割合も高く、美容師12%、理容師20%が無職のままでいる。エステティック、ネイル、リラクゼーションはいづれも一桁台となっている。
なお調査ではアイビューティもあるが、n=9なので、ここでは除外した。
美容系サロンのなかでは、同業他店への再就職率が高い理容師美容師だが、昭和の時代は推定7割ほどが同業内で転職しており、その比率は下がりつつある。
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