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15店舗閉鎖し、売上高は60億万円(前期比7.9%減) 

Posted on | 5月 6, 2023 | No Comments

田谷2023年3月期決算
美容サロン大手で、東証スタンダード上場の田谷は2023年4月27日、2023年3月期決算を発表、売上高は60億04百万円(前期比7.9%減)だった。

営業損失6億19百万円(前期損失は11億06百万円)、経常損失6億02百万円(同11億06百万円)。また、店舗閉鎖に係る費用や減損損失などを特別損失に1億75百万円を計上したことにより、当期純損失は8億04百万円(同純利益3億90百万円)となった。

今期、財務体質の早期改善を図るため不採算店舗の追加閉鎖を行ない、美容室15店舗を閉鎖した。また美容室1店舗(GRAND TAYA GINZA)を新規出店した結果、期末店舗数は美容室70店舗となった。

同社は、4期連続の営業損失およびマイナスの営業キャッシュ・フローを計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しているが、同社は中期経営計画『T-ip60』ならびに『TAYA BX (Beauty Transformation)PROJECT』を策定・推進し、状況の改善に努めるとしている。

次期業績は、売上高59億20百万円(前期比1.4%減)、営業利益13百万円、経常利益18百万円、純損失55百万円を見込んでいる。

TAYA BX (Beauty Transformation)PROJECT
(田谷ビューティトランスフォーメーションプロジェクト)
中期経営計画『T-ip60』の基本方針、取組項目はそのまま継承し、計画の完遂に向けた増強施策として、『リブランディングプラン』を内包させ、抜本的な経営改革を推進するプロジェクト。計画期間は2023年度から2024年度、同社創業60周年の2年間。
<実施内容>
(1) 事業構造改革
・直営事業とフリーランス/FC 事業の2部門化、また社長直轄の店舗・デジタル戦略等のグループにて改革を推進
(2) 戦略的ブランディング
・TAYA のリブランディング、新ブランドの設立、商品開発、またブランドを通した田谷に関わるすべての人へブランド浸透施策を推進
(3) デジタルトランフォーメーション (DX:Digital Transformation)
・技術・顧客情報のデジタル化による顧客体験の改革。デジタルを活用して美容師の働き方を改革

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タグ: 田谷

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