経常損失 前期より改善 田谷
Posted on | 11月 15, 2016 | No Comments
2017年3月期第2四半期報告書
東証一部上場の大手美容室、田谷は2016年11月8日、2017年3月期第2四半期報告書(累計、4月1日~9月30日)を公開。売上高は56億9518万円(前期比▼1億1249万円、▼1.9%)だったが、経常損失は1億7382万円と前期より改善した。
同社は2015年3月期で、3期連続の営業損失を計上し、「存続企業の前提に関する重要事象等」があるとされたため、今期より中期経営改善計画(3年間)を実施し、初年度の今期は人事施策、営業施策、店鋪施策、コーポレート施策の4施策に取り組み、事業改善を図り、成長戦力をめざしている。
しかし、美容業を取り巻く消費マインドは、低価格志向、来店周期の長期化など依然厳しい環境にあり、低価格の業態店が活況する反面、一般の理美容サロン業界全体が冷え込んでいる。
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