訪問理美容にも多様化する働き方

Posted on | 3月 15, 2023 | No Comments

働き方の多様化がすすむ理美容業界だが、訪問理美容の分野でもその兆しがみえる。美容室のスタッフとして働きながら、副業的に訪問美容の業務が行える美容室がある。

ハイセンスな美容室が集まる表参道で、子育て中のママにも人気の「RHYTHM」がその美容室。

スタッフのやりたいことに寄り添うオーナーの佐藤美代子さんは、ジュニアスタイリストの岡根京花さんの訪問美容を応援している。岡根さんは自分で契約した介護施設で定期的に施術を行っていて、その売上は全額、岡根さんの取り分になるという。
さらに「将来的に施設の契約数が増えたり、ほかにも訪問美容をやりたいスタッフが集まれば、岡根が訪問美容の会社をつくって事業化すればよいと思います」と佐藤さんは太っ腹だ。

美容という仕事を通じての二足のわらじで、将来は独立も可能だ。美容業界によくある、のれん分けとは違い、夢が広がる挑戦といえる。

佐藤美代子さんと岡根京花さんのインタビュー記事が、ホットペッパービューティーアカデミーの「サロンで始める訪問美容～データ＆実例編～」に掲載されている。

「表参道サロンの訪問美容への挑戦」
https://hba.beauty.hotpepper.jp/check/45582/

タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, 訪問理美容, 訪問美容

Comments

Comments are closed.

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【理美容活動指数／2021年】
第３次産業活動指数より
＜2022年4月20日＞
品目／指数／前年比
理容業／100.6／+7.8
美容業／85.8／+1.7
3次産業／97.4／+1.4
2015年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容系料金／2021年】
小売物価統計調査より
＜2022年4月22日＞
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,606(-2)
パーマネント代／8,335(+22)
カット代／3,624(+22)
ヘアカラーリング代／6,043(+22)
エステティック料金／11,900(-11)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2022年】
＜2023年1月20日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：102.3(＋2.5)
理髪料：100.4(＋0.4)
パーマネント代：100.5(＋0.4)
カット代：101.0(＋0.7)
ヘアカラーリング代：100.6(＋0.2)
エステティック料金：102.5(＋2.4)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2021年】
1世帯当り年間支払金額
＜2022年2月7日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：5079円（+366）
パーマ：2709円（-82）
カット：6237円（+188）
その他：20426円（+1111）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2023年3月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利：2.15-3.15％
・有担保融資の基準金利：1.20-2.80％
・新創業融資（無担保）の基準金利：2.45-3.45％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.30％
＊上記以外の利率は、こちらから