人口規模別による違いは大きくない
Posted on | 3月 13, 2023 | No Comments
人口規模別 サロン利用実態調査
15歳から49歳女性の美容意識・サロン利用実態の人口規模別による違いは、大きい規模別順にポイントは下がる傾向にあるが、その差は大きくないのがわかった。
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)は「人口規模別 サロン利用実態調査」の結果を2023年3月9日発表した。
同アカデミーの美容センサス調査は人口20万以上の市区のユーザーを対象にしているため、今回の調査では全国の都市を「人口20万人以上」「10万人以上~20万人未満」「1万人以上~10万人未満」に区分して調査し、居住地区の規模による違いを明らかにした。
「店販購入経験・興味」「サロン認知経路」「サロン継続来店のポイント」「過去1年のサロン予約方法」「ホットペッパービューティーの利用経験」などの調査では、大きい規模別順にポイントは下がる傾向がみられるが、その差は小さい。
逆に「美容サロンの口コミ閲覧状況」「リピーター向けクーポンの重視度」調査では「1万人以上~10万人未満」が他の規模をやや上回るなど、口コミやクーポンに対する意識は他の規模よりやや高い。
また、 スクリーニング調査になるが、「情報機器・端末の保有状況」「口コミサイトの活用状況」「電子決済の利用経験」などの基本的な事項でも、大きい規模別順にポイントは下がる傾向にあるが、その差は大きくない。
美容センサスでは年齢別に調査結果を掲載しているが、今回の調査で規模別による違いよりも、年齢による違いのほうが大きそうだ。
「【人口規模別】サロン利用実態調査」
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/trade/salon/46306/
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査エリア:全国
調査対象:15~49歳の女性
回収数:スクリーニング調査・3930人、スクリーニング後(1年以内利用者)・2000人(20万人以上1000、10万人~20万人未満500、10万人未満500人)
調査期間:2022年12月16日~12月21日
タグ: サロン利用実態調査, ホットペッパービューティーアカデミー, 人口規模別調査