男性ヒゲ剃り事情 2022年
Posted on | 9月 18, 2022 | No Comments
男性のヒゲ剃りは日課かと思いきや、13%は「ほとんどヒゲを剃らない」。とくに15歳から29歳の若年層に多い。脱毛処理をしているのがうかがえる。
ネットリサーチ事業を展開するクロス・マーケティングが2022年9月13日に発表した「美容に関する調査(2022年) -男性編-」による。
昭和の時代はヒゲを剃るため毎日理容店に通う男性もいたが、いまは調髪したときだけ剃ってもらう男性がほとんどで、普段はセルフで行っている。
ヒゲ剃りの方法も電気シェーバー派とカミソリ派がいて、シェーバー派41%、カミソリ派37%とほぼ拮抗している。両方を使い分けてる男性も10%ほどいる。
主に電気シェーバー:40.9%
電気シェーバーとカミソリ併用:9.9%
主にカミソリ:36.6%
ほとんど剃らない:12.6%
(脱毛などの理由も含む)
主に電気シェーバー
45歳以上は40%以上
最多は60-64歳56.0%、次いで、45-49歳、55-59歳、65-59歳が同率(44.8%)。
主にカミソリ
各年代で30%以上
最多は40-49歳40.8%、次いで30-34歳、45-49歳同率で40.0%
ほとんど剃らない
15-19歳28.0%で最多、2位25-29歳20.0%、3位20-24歳19.2%
若年ほど剃らない傾向。脱毛の浸透がうかがえる。
同調査では、脱毛処理についても調査しており、若年層のヒゲ脱毛が増えている。ヒゲ脱毛が浸透すれば、毎日のヒゲ剃りの習慣はなくなり、理容店のシェービングも過去のメニューなるかもしれない。
美容に関する調査(2022年) -男性編-
【調査概要】
調査対象者:全国、男性15~69歳、マスコミ、市場調査関連従事者を除く
サンプル数・割付:合計:1,375サンプル(5歳階層ごとに125サンプル)
調査期間:2022年8月19日(金)~2022年8月21日(日)
調査手法:クロス・マーケティングモニターへのインターネット定量調査
タグ: ヒゲ剃り, 国内トピックス, 髭剃り事情