美容系項目の指数 わずかに上昇
Posted on | 8月 29, 2022 | No Comments
2021年(年次)消費者物価指数
2021年(年次)の消費者物価指数(2020年=100)によると、美容系項目の指数は、理髪料とエステティック料金が100で横ばいだったが、その他はわずかながら上昇した。
総合指数は-0.2ポイントだった(下の表。政府のデータベースより)。
5年間の推移(下のグラフ)をみると美容系項目は上昇基調にある。ただし、消費者物価指数の上昇が市場の拡大につながるとは限らない。
消費者物価指数はサービス料金の動向を示し、料金は上昇しているが、一方サービスを利用する消費者の支出がわかる『家計調査』では、1回あたりの支払い金額は低下しており、消費者は安い料金のサービスを利用する傾向にある。
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