薬物生理動態共同研究部門 ミルボンと大阪公立大が開設
Posted on | 7月 2, 2022 | No Comments
ミルボンと大阪公立大学は2022年7月1日、同大学大学院医学研究科に共同研究部門(部門名:薬物生理動態共同研究部門)を開設した。同日、ミルボンが発表した。
高齢化・長寿化が進む現代社会において、生活者が生涯健康な状態で生活できることが非常に重要であり、さらにQOL向上のためには外見の印象も大切とされる。
ヒトは加齢に伴い細胞が老化し、毛髪や頭皮の状態が変化する。これらの変化が顕著に進むと外見の印象にも大きく影響を与える。
一方で、変化が顕著となる前に効果的な対策を講じることができれば、美しく健康的に歳を重ねることが期待できることから、同部門を開設した。
同部門では、肌や頭皮、毛髪の変化に対して、皮膚病態学および分子生物学の手法を用いた基盤研究をもとに、老化メカニズムや薬剤の応答性の研究を行う。
また、同大学大学院医学研究科皮膚病態学講座(鶴田大輔教授)などの臨床講座と連携して、新しい皮膚炎症制御法や育毛・発毛法の有効性を検証するための臨床研究を行う。
【共同研究部門の概要】
1.講 座 名:薬物生理動態共同研究部門
2.設置場所:大阪公立大学大学院 医学研究科
3.設置期間:2022年7月1 日 ~ 2027年6月30日
4
タグ: エイジングケア, ミルボン, 産学共同研究