全日本美容連合会 第79回総会 全議案を承認
Posted on | 5月 27, 2022 | No Comments
全日本美容連合会は2022年5月26日開いた第79回総会で、令和3年度の事業・決算の報告案、令和4年度の事業予算の計画案を承認した。
総会に先立ち、自民党の衆参議員らがあいさつ。
高市早苗(衆)、尾辻秀久(参)、衛藤晃一(参)、丸川珠代(参)、橋本岳(衆)、塩崎彰久(衆)、小里泰弘(衆)、田村憲久(衆、以上あいさつ順)らが、コロナに対応した融資制度を拡充させたことなどを語り、美容業界の一刻も早い復調を期待するとともに、来る参議院議員選挙への支援を訴えた。
総会では吉井眞人理事長が事業報告、事業計画の概要を説明(写真)。
「美容師の養成のあり方」をテーマとした厚労省の検討会の方針にもとづき、同省が改善に向けた取り組みを行っていることなど報告。また政府平和3年度補正予算に盛り込まれた国庫補助金事業(「生活衛生関係営業業績回復支援事業」)は令和4年度事業として、消費者に組合店の安全性をより強くアピールし消費者の需要を喚起する事業を行う。
令和3年度決算は収支4億7078万円で、当期余剰金7689万円を計上。前期までの繰越金1億8646万円と合わせ、特別積立金770万円、建設積立金2千万円、総合福祉共済特別給付積立金3千万円を積立て、残りの2億0565万円を次期に繰り越した。
令和4年度予算(総合福祉共済事業を除く)は、賦課金などの据え置きを前提に収支4億1653万円で編成した。前年度決算額比-1333万円(-3.1%)。
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