仙台刈り 徐々に全国に広がる
Posted on | 3月 18, 2022 | No Comments
東日本大震災後の2014年、被災地の復興を願って仙台市で誕生した「仙台刈り」が徐々に広まっている。
伊達政宗の兜をモチーフにした「仙台刈り」の定義は、
・フロントはアシンメトリー
・サイドは刈り上げ
・後頭部にVのシルエットがある
の3つを満たしていること。Vシルエットは、V字回復の復興を願っているという。
「仙台刈り」は地元・仙台市の理容師さんらが普及活動を展開してきたが、最近になって震災を風化させないという意識からか全国的に広がりを見せている。
3月14日には『京都新聞』(web)が仙台刈りに取り組む、大津市と近江八幡市の理容師さんを紹介するなど、地方メディアで仙台刈りに関する記事が散見される。
した。
震災を風化させないという意味合いもあるが、この「仙台刈り」、ツーブロックやフェードの要素もアレンジでき、いまの若者にウケている一面もあるようだ。
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