タカラベルモント「BEAUTY CITY」開設へ サロン専売品を顧客に販売
Posted on | 8月 2, 2021 | No Comments
他社メーカーの参加も視野に
タカラベルモントは、理美容店やエステサロンなど美容サロンとそのお客様とをつなぐ新しいプラットフォームとして、会員制オンラインストア「BEAUTY CITY(ビューティシティ)」を2021年10月にオープンする予定、と8月2日発表した。
お客様は、「BEAUTY CITY」登録サロンで、対面カウンセリングを受けたあと、同プラットフォームに会員登録をすると、いつでも欲しいタイミングでサロン専売商品が購入できる。
対象商品は同社化粧品事業の基幹4ブランド(SEE/SAW、 ピトレティカ、 エステシモ、 ダーマロジカ)から販売を開始するが、今後は、同社以外の理美容業界全体の共通プラットフォームとして活用できるよう、プロフェッショナルメーカー各社の参加も視野に入れている。
・サービス開発の背景
日本国内における消費者向けEC(電子商取引)市場は19.4兆円(2019年度)、うち理美容サービスのEC市場規模は6,200憶円(前年比26%増と、サービス系市場の中で最も高い伸長率となっている。
また、2020年から続くコロナ禍を機に、テレワークやお出かけを控える傾向が「#おこもり美容」というトレンドを生み、今なおその傾向は続いている。自宅で過ごす時間が長くなったから自身を健康に美しくケアしたい、という生活者の意識は、投資意欲の高まりとなって表れている。
サロンのお客様に以前からあった、「サロンに行きたいタイミングとシャンプーが無くなるタイミングが合わない」「家まで重い商品を持って帰るのはちょっと面倒」という気持ちに、「外出を控えているので、なかなかサロンに行けない」というコロナ禍による状況が加わり、不便を感じる方が多くなっていた。
一方、サロンにとっては、来店するお客様のライフスタイルや来店頻度などの変化に対応するため、ECサイトの運用検討や登録をしたものの、複数ブランドの登録、発送業務や管理コストなど、サロンワーク以外の業務負担が課題となっていた。
サロンとお客様、両者の利便性と、お客様の「高品質なプロフェッショナルアイテムを自分のために」を求める気持ちに応えるため、「BEAUTY CITY」はスタートする。
商品購入の流れ
お客様は、登録したマイサロン(対面カウンセリング受けた「BEAUTY CITY」サービス利用サロン)から、お気に入りの化粧品アイテムをオンラインで注文・購入。商品は、メーカー(ブランド)倉庫から出荷し、お客様へお届けする。
「BEAUTY CITY」3つの特長
特長1.「 BEAUTY CITY」 サービス利用サロンのお客様限定
「BEAUTY CITY」に登録しているサロンで対面カウンセリング後、同プラットフォームにお客様の会員登録とカウンセリングを受けたサロンの登録をすることで、マイサロンページからサロン専売品を購入できる。
特長2.いつでもサロンクオリティを体験
これまでサロン店頭でしか購入できなかったサロン専売品商品を、24時間365日ネットで購入可能。お客様がいつも通うサロンで販売しているサロン専売品を、あなたの必要なタイミングでお届け。
特長3.定期配送サービスが利用可能
いつも使っている商品をリピート購入したい方は、ご使用のペースに合わせた定期購入もご利用いただける。(1・2・3・4・6か月サイクルから選択)
(情報/プレスリリース)
タグ: タカラベルモント, ビューティシティ, 店販品販売サイト