withコロナの時代、理美容店は「新密」「心密」「深密」で
Posted on | 3月 19, 2021 | No Comments
withコロナの時代、美容領域の求められるのは「新密」「心密」「深密」の顧客対応の三密、称して「シン『密』」。
リクルートライフスタイルは、より良い日本の未来につなげる情報発信を目的とした「コレカラ会議」で、「飲食領域と美容領域における消費者変化と兆し」を2021年3月18日発表した。
同社では、10年前より「トレンド予測」を発表してきたが、「コレカラ会議」は、「トレンド予測発表会」における「社会における良い兆し」の発信から一段進化して、“より良い未来につなげる兆し”の発信へとシフトする、同社グループの新しい情報発信のカタチ、という。
美容領域は、千葉智之ホットペッパービューティーアカデミー アカデミー長が情報発信した。
コレカラ会議が発信した「美容領域」の情報(一部)
消費者がコロナ禍のヘアサロンに求めるのは「信頼」。
施術にとどまらないサービスで顧客の「信頼」を獲得する「シン『密』~新密・心密・深密~」サロンに注目!
・減少とその背景
2020年5月の調査で約5割の消費者が美容サロンで受けている施術に関して「一時的に自宅ケアに切り替えたものがある」と回答しましたが、「今後も自宅ケアを継続する」と回答した人はそのうちの数%でした(メニューでは、「白髪染め」を継続する意向は1.4%)。
消費者がヘアサロンに対して、プロにしかできない価値があると感じていることが浮き彫りになりました。また、コロナ禍のヘアサロンに関して調査したデータでは、約8割の人がコロナ前と同じヘアサロンを利用していることが分かり、その理由として最も多かった回答は「施術者・スタッフを信頼しているから」でした。
コロナ禍でも、消費者の信頼を得ているヘアサロン・美容師は、プロならではの施術はもちろん、新しい形のサービスを提供していることが分かりました。
詳細資料 https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/pdf/20210318_korekara_beauty.pdf
調査では、コロナ禍でも信頼している人の施術を受けたいという消費者の意向が浮き彫りになりました。この信頼獲得は、リピートビジネスである美容業界の本質とも言えるものです。
コロナ禍で変化する消費者ニーズをとらえ、支持されるサロンは、信頼獲得方法を多様化させることでお客さまとの絆を深めています。「新しい信頼」を生み出し、「心の信頼」の絆を強め、「深い信頼」へと進化。この3つの「シン」が「密」となるサロン=「シン『密』 ~新密・心密・深密~」がこれからのサロン経営のヒントとなりそうです。
ちなみに飲食領域は、「イエナカ外食」に注目した情報発信だった。
(情報/プレスリリース)
タグ: withコロナ, コレカラ会議, リクルートライフスタイル